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「大型テレビがほしい」「もっと高性能のテレビに買い替えたい」と思った時に、まだ使えるテレビにリサイクル費用をかけて処分するのはもったいないですよね。 そんな時はリサイクルショップで査定してもらいましょう。買取してもらえるチャンスがあるかもしれません。 ただし、古いテレビ、キズや汚れがついたままのテレビ、タバコ臭があるテレビ、付属品や保証書がないと値下げされてしまいます。 今回は、高値で買取してもらえるテレビについてご紹介します。
高く売れるテレビと安値がつくテレビの特長とは
まずは、お持ちのテレビが売れるかどうかからチェックしていきましょう。 最低限の条件としては、液晶テレビかプラズマテレビであることです。ブラウン管テレビは買取不可の場合が多いです。本体に極端なヒビやワレ、キズなどがないこと、通常使用できないような故障がないこと、製造から15年以内であることです。高値を期待するなら製造後5年以内が理想的です。 その中でも、高く売れるテレビの特長は、40インチ以上の大きいものになります。 一般家庭で最も需要があるサイズが40インチですので、積極的に買取してもらえる可能性があるからです。32インチは40インチに次いでニーズが高いサイズで、定価がそれほど高くないので高値にはなりにくいですが、リビングや子ども部屋、書斎や寝室のサブテレビとしても活用できるので人気があります。 50インチは40インチからワンサイズ上のテレビへ買い替える際に選ばれる方が多く、60インチはホームシアターのプロジェクター代わりに大画面テレビを設置する方も増えていますので、リーズナブルな中古品に一定のニーズが見込まれます。リーズナブルとはいえ定価が高価なので、高値がつきやすいです。 また、国産メーカーでも東芝・SONYなどに人気があり、ハイビジョンテレビやフルハイビジョンテレビ、録画機能付きなどの機能テレビであればより高値を期待できます。 一方で、安くなってしまうテレビとは、20インチ程度の小さなものです。また、海外メーカーの製品や付属品・リモコン・HDMI端子がないなど付属品が欠品している場合や、地デジ対応でない場合も買取価格が安くなる傾向があります。
テレビを高値で売るためにできること
お持ちのテレビを最大限高値で売るためには、古くなる前に早めに売ることが一番です。そして、必ず付属品や保証書を残しておきましょう。また、キズや汚れがないように使うことを心がけてください。 喫煙環境にテレビを置かないことも大切です。禁煙者にとってタバコの臭いはかなり気になるので購入されないからです。 普段からキレイに扱っていたとしても、画面や本体全体についている指紋やホコリをキレイに拭き取ってから査定を依頼すると、少しであっても買取価格を上げることが可能になります。 その際は、液晶画面専用クリーナーを使って拭き取りましょう。ない場合はメガネ拭きややわらかい布などで軽く拭き取るだけでも大丈夫ですが、決して水拭きや洗剤で拭かないようにしてください。 水拭きは余計に拭き跡が残ってしまいますし、二度拭きしないといけませんので手間がかかるだけです。それに端子接続部分に水分がついてしまうと故障の原因にもなるので注意しましょう。 もし、液晶画面にキズがある場合は、マイナス要素になるので、市販のキズ消しキットを使って、液晶画面のキズを目立たなくしておくといいでしょう。 ほかには、リモコンや壁掛け用ネジやパーツ、スタンド組立用の予備ネジ、取扱説明書、メーカー発行の保証書、購入店発行の保証書、B-CASカードなどの付属品を揃えておくことが大切です。 デジタル放送受信に必要なB-CASカードは転売不可のため、B-CAS社に解約手続きを取ってから査定に出しましょう。
テレビの買取先を選ぶ時のポイントとは
中古テレビのニーズは常にあるので、リサイクルショップのほか、専門の買取業者や家電専門店など幅広く買取を行っています。 テレビは大型になればなるほど高値になる傾向がありますが、小型テレビが安価すぎるというわけでもありません。それは、テレビの機種や定価、機能などさまざまな要素に加え、各買取店やリサイクルショップがもつ、得意先や販売ルーツによっても買取価格が変わるからです。 それだけ選択肢も多くなるのですが、同時に安く買い叩こうとする業者もいることを心得ておいてください。 リサイクルショップを選ぶ際に、人気や知名度や評判を調べ、できるだけたくさんのリサイクルショップに価格を査定してもらってそれぞれの価格を比較することをおすすめします。 もし、それが手間で面倒くさいと感じられる場合は、在庫数や製品数、バリエーションが豊富なショップを選ぶといいと思います。それだけ、商品数が充実しているということは信用度も高いということ。実際に利用する人が多いということは、高値買取が期待できると思います。
